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BLOG最近、頚の痛みや寝違いを起こし来院される方が続いています。
最近、頚の痛みや寝違いを起こし来院される方が続いています。
投稿:2021年12月4日 カテゴリ:blog
こんにちは~
最近、頚の痛みや寝違いを起こし来院される方が続いています。
なんかインフルエンザのはやりみたいな感じです。
写真の方もほとんど首を動かすことができず、屈曲ー伸展は正常範囲の5分の1の可動域、左右の回旋も同程度。左右の側屈は右は少し、左は無理。
この状態、頚が右に曲がった状態(スパズムって言って、不随意的に筋肉が強く緊張した状態)
伸ばそうとすると痛くて伸びない。
アジャストメントして一気に”エイッ”と言うわけにはいかない状態です。
また、筋肉を揉むのもダメです。かえって悪化してしまいます。
この場合、頚には触らず、上部の胸椎を可動矯正します。そして頚の前側にある胸鎖乳突筋と言う筋肉を微弱電流で整えます。
そうすると1次的には可動域が5割程度回復しますが戻りが1割出ます。
ですので、翌日にもう一度治療をしますと、6割回復(1割戻り)します。
3回目の治療で7割可動域が戻ります(1割戻りで)
4回目の治療から頸椎の治療に踏み込めます。
アジャストメントの適応は正常可動域の6割以上でないとアジャストの効果が出にくいのと、かえって長引くことにつながるからです。
最適な治療段階を見極めるのが経験と知識です。
ではまた。