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BLOG妊娠中のホルモンと産後の骨盤調整
妊娠中のホルモンと産後の骨盤調整
投稿:2020年2月5日 カテゴリ:blog
妊娠中はホルモンの働きにより、細胞と器官の調整がなされ、生命の育みをコントロールします。
またホルモンは体の調整ばかりでなく、感情にまでとても健やかな影響をもたらします。
赤ちゃんを守り、栄養分を与え、出産と母親業に備えてママの身体を準備していきます。妊娠期間を通じて、ママは肉体的にも精神的にも浮き沈みを経験します。これらの原因は様々なホルモンの増減によるものなのです。
黄体形成ホルモン (LH) 排卵期 エストロゲンの調整
卵胞刺激ホルモン (FSH) 排卵期 排卵を刺激
性腺刺激ホルモン またはゴナドトロ ピン (hCG) 妊娠初期 エストロゲンとプロ ゲステロンの生成を刺激⇒妊娠特有のほてり
卵胞ホルモン(エ ストロゲン) 成人期全般 妊娠初期に増加⇒ 胎盤の発達を助ける⇒つわり⇒ 気分の浮き沈み
黄体ホルモン(プ ロゲステロン) 成人期全般 妊娠初期に増加⇒子宮内膜の形成を助ける、おっぱいと骨盤付近への血液供給を増やす⇒疲労感、消化不良、妊娠特有のほてり、気分の浮き沈み
リラキシン 妊娠後期 分娩に備えて靭帯を緩める関節や靭帯を緩める骨盤付近の痛み陣痛時の子宮頸管拡張
オキシトシン 妊娠後期出産後 ママと赤ちゃんの絆を深める、授乳時の母乳分泌を助ける、陣痛促進薬として誘 発分娩に利用される愛情と信頼を育てる心のふれあい、陣痛後の幸福感
プロラクチン 妊娠後期出産後 母乳の分泌を促す乳腺の発達陣痛後の幸福感
ホルモンの働きや胎児の成長により腰椎や骨盤は自分の成長の重さや胎児の重さに支えきれず、またリラキシンと言うホルモンの働きによ靭帯などが緩み筋肉や関節にかかる負担に負けて歪んでしまいます。それにともない出産前、出産、産後により骨盤が歪んだり、広がったり、開いたり、下がったりということが起きます
以前履かれていたパンツが入らない、体重・体型が戻らないなどありましたら産後骨盤矯正がオススメです。
当院なら産後直後から骨盤矯正はお受けできます。
産後の骨盤で気になる方はお気軽にご相談下さい